フェスティブアフタヌーンティー
カフェ&バー リュトモス
Festive Afternoon Tea
▪︎スイーツとスコーン
キャンドルのショートケーキ
ルビーチョコレートムース
プレゼントボックス:ブルーベリーとピスタチオのガナッシュ
クリスマスツリークッキー
柑橘ジュレとレアチーズのヴェリーヌ
プレーンスコーン
チョコレートスコーン
クロステッドクリームと文旦ジャム
▪︎セイヴォリー
竹炭パンのターキーサンドイッチ
黄パプリカのムース キャビア
スモークサーモンピンチョス
▪︎飲み物
スウィート フランス ティー
ハッピーバースデイ ティー
ワールドツアー
シルバームーン
ジンジャーパイナップル
ロイヤルダージリン
アールグレイ クラシック
イングリッシュ ブレックファースト ティー
ローズヒップ&ハイビスカス
ルイボスチョコ オレンジ
マンゴー&ストロベリー
ローズ・フレンチヴァニラ
ショコラベリー ティー
ラヴェンダー
番茶マスカット
チョコレート
ミルク
コーヒー
エスプレッソ
カフェラテ
今は戦後であるが戦前でもある。相良倫子『生きる』からの連想
『暮しの手帖 95号』澤田編集長のエッセイに相良倫子さんの詩『生きる』が全文掲載されているらしいことを知った。
平成30年沖縄全戦没者追悼式にて、倫子さんが朗読したこの詩。6月23日当日、わたしは友人の結婚式に参列のため中継を見ることはかなわなかったが、あとから読むことができた。何度読んでも、一連目から鳥肌が立つ。ことば遣いのセンスが素晴らしく、こちらの五感が研ぎ澄まされるような描写力、中学三年生の詩とは思えない。ほんとうにすごい。
この詩を読みながらわたしは、藤田貴大(マームとジプシー主宰)の問題意識と通ずるものを見とっていた。劇作家であり演出家の藤田さんは、芝居のなかでこれと同じことを言っていたんじゃなかったか。マームとジプシーは、沖縄戦から着想をえた今日マチ子の漫画『cocoon』を2013年に舞台化し、2015年に再演した。
(倫子さん)
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。
マームではどうだったか…検索エンジンにいくつかのワードを入れてみると、いとうせいこうと高橋源一郎の対談(2015年)が引っかかった。
(上記対談6ページ目)
「cocoon」は過去を振り返っていないんです。劇の中に、「今は過去から見た未来だ」っていうセリフがあるんです。
自分が生まれる前の、過去のできごとと向き合うとき、自分の点と過去の点のあいだをどう埋められるかはテーマだな、とつねづね考えている。このいとうせいこうと高橋源一郎の2015年の対談ははじめて読みました。自分のことばかり考えて、未来のことを考えるのがおろそかだったことに気付きました。未来は、今なのに。
2017.11.25〜2018.1.8「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」板橋区立美術館
板橋区立美術館美術館で開催された展覧会、「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」の最終日に私は観にいった。板橋区立美術館へ行くのは初めてだった。小雨のそぼ降る寒い日だった。地下鉄成増駅で降り、東上線成増駅南口バス停から満員の都バスに揺られることしばらく。「区立美術館」でだれが降りるかは、服装でだいたいわかった。
ちいさな美術館は人であふれかえっていた。私は職場の先輩がゆずってくれた招待券をにぎりしめ、チケット売り場をスルーし、2階の展示室へ吸い込まれた。私はタラブックスの人たちがつくった絵本のことを知っていたのか、知らなかったのかが明確には思い出せない。どこかで手にした気もするし、そうでなかった気もするが、どの作品も初めて観る気がしない。壁という壁、空間という空間にひしめくように飾られていたのは、絵本と、その原画の数々。ドキュメンタリー映像や、民芸品。インドの地方を写した写真などもあった。
タラブックスは、インドのチェンナイという街にある。ときにはインド国内の民俗芸術家とよばれる人たちを取り込み、絵本をつくる。エスニックな絵柄には既視感もおぼえるが、その色使いの見事さと力強さはとにかく圧倒的。紙を漉くとか、インキを練るとか、刷り工程、製本工程も、映像でみることができた。創設者のギータ・ウォルフと、合流したV.ギータの対談が図録で読める。会社としても魅力的すぎる、タラブックスの本を、私は少しずつ手元にあつめたい。
玉城ティナ写真集 渇望
私が人物の写真集を買うときは、モデルと写真家のどっちも好きだったときが多い。どんなに被写体を好きでも、撮っているのが好きな写真家じゃなかったら、だいたい気に入らないことが多いのです。玉城ティナは見た目が好みすぎて。広瀬すずを初めて見たときにも衝撃を受けたけれど、役によって髪型が変わったりするのは仕方のないこと、だけど、玉城ティナはボブをつらぬいているのがまた孤高のイメージを(私に)植えつけた
この写真集は、若手の作家やスタイリスト、映画監督、イラストレーターたちと玉城ティナによるクリエイションの産物。文字による刺激に弱い私は、くぅぅ…ってなりつつも、特に玉城ティナの青い才能の萌芽にこれからを期待するのであった
20歳って無敵だった。なんでもやろうとしていたし、できると思った。自分にとって20歳は本当に過ぎ去ってしまったのか?私の先生は葛飾北斎を引いて「70歳の私は青春真っ只中」と言った
山戸結希監督×玉城ティナコラボムービー『玉城ティナは夢想する』特報解禁!
ーーー10/8追記ーーー
玉城ティナが20歳になったのなら、私は30歳になったときに髪を切ろうと思う(あと1年半)